考え方

「考え方を変える」だけで、トラウマ・コンプレックスは解消できる!

こんにちは、サイトに来てくださり、誠にありがとうございます。

私はトラウマ・コンプレックス専門カウンセラーのかまやんと申します。

かまやん(KYDREAM)

私は2020年10月にカウンセリングをスタートしました。

 

以降、カウンセリングをさせていただきましたお客様からは

いつも感謝の声をいただき、大変ありがたい限りです。

 

カウンセリングで大切にしていることは、特別な機械や方法を使用するのではなく

「ただ、考え方(心のありかた)を変えること」

です。

それだけで、ほとんどの悩みは解消できてしまいます。

 

私自身も「声が高い」という特徴から

幼稚園よりずっといじめを受けてきた人生でして

「自分のトラウマなんて絶対に無くならない」

とかつては思っており、それを大人になった後も引きずって

「周りに認められたい」

と承認欲求の強い、ゆがんだ感情を持って、生きてきました。

 

しかし、色々な本を読み、ネットから情報を手に入れることで

「考え方(心)は癖(くせ)であり、後天的に身についたものである」

と言うことを知り、すごく腑に落ちたのです。

 

そこで、考え方を変える、ちょっとしたトレーニングを続けたところ

歪んだ承認欲求は無くなり、トラウマにとらわれることが無くなったのです。

 

つまり、身体的な問題を含まない心の悩みについては

実は全て、考え方を変えれば解消できてしまうわけです。

 

この事実に気づけるかどうか、そして信じることができるかどうか、

ここがカギとなりますので、少しでもあなたの心に響くことを祈って

この記事を書かせて頂きました。

 

  • 身体的な特徴から、毎日コンプレックスに悩まされている・・・
  • 昔のトラウマが影響してか、どうしても自分の言いたいことが言えず辛い・・・
  • どうしてもネガティブに考えてしまい、行動することができない・・・

など、トラウマやコンプレックスに悩まされているあなたは、この記事は必見です。

 

  • 考え方を変えるだけで、トラウマ・コンプレックスは解消できる!
  • ポジティブなだけではない、自分を認める考え方で、人生は好転する!
  • どんな環境でも、どんな状況であっても、常に自分の幸せを保つ方法がわかる!

この記事を読めば、あなたもそうなることができます。

 

「本当にそうなのかな」と今は疑わしいかもしれませんが

あなたの人生を根本から変えてしまう

内容になっていますので、ぜひ期待して最後まで読んで頂けますと、とてもうれしいです。

 

考え方を変える 「トラウマを気にする必要は、本当にあるのか?」

さて早速ですが、「考え方を変える」ことについて、説明していきたいと思います。

トラウマ・コンプレックスを持っている人の特徴として

「自分のトラウマは消せない」

「自分のコンプレックスはどうしても気になる」

と思っている人は多いです。

先程もお伝えしましたが、私かまやんもその一人でした。

 

私は生まれつき声が高いですし、また、かなり優しめの話し方なので

とにかく電話では女性にしか思われないですし、周りからはずっと

「キモい」

と思われて、育ってきました。

 

そうするとどうなるか?

「常に自分は人と違ってるんだ」って思いますし

周りから好かれたいと思って、気をつかうばかりになるんですね。

 

なので、周りからどう思われるているのか、常にビクビクしてしまう人生を

30代後半までずっと過ごしてきました。

 

そうしたら普通は

「そんな自分を変えることなんてできない、声が高いのは絶対変わらないし」

って思いますよね。

 

きっとこの記事を読んでいるあなたも

自分のコンプレックスは変わらない

と思っていると思います。

 

もちろん、声が高いといった身体的特徴は変えることはできません。

しかし、私はどうしてもこのような自分の状況をなんとかしたい、と思いまして

色々な心理学や哲学などを学び、何か救いはないものかと探し続けたのです。

 

その結果、すごい事実に気づいたのです!それは

「自分の身体的特徴がコンプレックスを作っているのではなく

自分の考え方が、自分でコンプレックスを生み出している」

ということでした。

考え方がコンプレックスを作り出す

ちょっと分かりにくいかもしれませんので、もう少し説明します。

私はずっと「声が高いこと自体がコンプレックス」だと思って生きてきました。

ところが、とらえ方を変えると、正しくはこうなります。

 

「声が高いことで、周りから変な目で見られていると考えるから、ビクビクしてしまう」

 

ということなんです。

つまり、声が高いという事実よりも

周りがどう感じているかということを、自分が常に意識しているからこそ

ビクビクしてトラウマになってしまうんですね。

 

ということは、考え方を変えて

「周りがどう感じているかは関係なく、自分が堂々としていてよい」

と、ちょっと強引ですが、思うことにしたのです。

 

するとどうでしょう。すぐには変わりませんが、だんだんとだんだんと

声が高いことをあまり気にしない自分になっていったのです。

 

もちろん、子供の頃のように「お前の声、変だよな」とか

いつも言われている環境なら

気にしないわけにはいかないと思います。

 

ですが、大人になるとみんな成長しますので

あからさまに言われることは、ほぼなくなります。

(他の容姿に関することであっても、大人が口にすることはあまりないですよね)

 

その状態であれば、私と同じように

トラウマやコンプレックスを気にする必要はない

と考えるだけで、徐々にですが、悩む回数は減っていくのです。

 

これには本当に驚きました。

私自身、絶対に自分のコンプレックスは消えないと思っていたからです。

 

もちろん、声が高いことを気にしないようにしよう、と考えていた時期はありました。

ですが、「気にしないようにしよう」、これは残念ながら、うまくいかない方法です。

気にしないようにしよう、というのは潜在意識では

「気にしてしまっている」からなんです。

 

 

ですので、トラウマやコンプレックスがあることは、ちゃんと認めてあげた上で

「それを本当に気にする必要はあるのか?」

と客観的に、自分に問いかけてあげるのがオススメです。

たいてい、気にする必要はないはずです。

 

例えば、女性は容姿を気にされる人がいますが、本当に気にする必要はあるのでしょうか。

残念ながら、容姿をどうこういう男性が少なからずいることは認めます。

ただ、そんな男性とあなたは一緒にいたいと思いますか? 思わないですよね。

男性である私だって、嫌です。

 

女性をそんな見方しかできない男性を、一切尊敬できません。

もちろん、男性が女性を容姿で判断することは本能ですから、

それを否定するつもりはありません。

 

ですが、それを口に出して陰で話をするようなことって、どうでしょうか。

人として幼稚であると言わざるを得ません。そんな人は私の周りにはいないです。

 

ですので、容姿を気にする必要は、今の世の中では一切ないのです。

同じように、その他のトラウマ・コンプレックスを持っている方も

ぜひ一度自分自身に問いかけてみてほしいと思います。

 

考え方を変える方法 「自分の反応を変える」

考え方を変えればトラウマやコンプレックスを変えられることを

ご理解いただいたところで、具体的な「変えるための方法」について

お伝えしていきたいと思います。

 

それは、

周りから影響を受けた時の、自分の反応を変える

ことです。

それができないから苦労しているのに・・・

と言う方も多いでしょう。なので、そのような方に向けた

考え方が半永久的に変わってしまう方法をお伝えします。

 

どうするかというと

「周りから影響を受けた時には、こう反応する」

というリストを予め作っておいて、その通り反応する

という方法です。

 

★反応リスト

周りから〜と影響を受けた時 〜と反応する
・・・ ・・・
・・・ ・・・
・・・ ・・・

 

「えっ、そんなことで変わることができるの?」

って思うかもしれませんが、変われるんです。

 

人は考えたり判断したりするのが、基本的に面倒な生き物ですので

できれば楽をしようとします。

だから、レストランでメニューを注文する時に、友達にのって「私もそれにするー」

と考えるのを放棄して言ったりしますよね。

この面倒くさがりを、逆に利用します。

 

つまり

予め「こう反応する」と決めておけば

「決めてるのだからそうしよう」と考えずにその選択ができる

という方法です。

 

別の言葉ではif-thenルール(もし〜なら◯◯する)、と呼ばれることもありますね。

コンピューターで言えば、何かをインプットしたら、決まったアウトプットが出てくる

というのに似ています。

(検索する言葉を誰が入れても、同じ検索結果が出てくる、みたいなことです)

 

インプットからアウトプットになる時のルールを、予め決めておくことによって

マイナスにとらえたり、イライラしたりするアウトプットにならないように

制御することができます。

 

具体的な例を挙げますね。

 

私の例ですと、誰かと話している時に、自分の声が高いことが気になり出すと

「どうせ相手は高い声が気になっているんだろうな・・・嫌だな・・・」

と言う気持ちが強くなって、「嫌われるのではないか」とか「やっぱ変だと思われてるのでは」と、余計なことを昔は考えてしまっていました。

 

そこでどうしたかというと

「誰かと話した時に、相手が自分の声をどう思うのか気になり始めた」時は

「果たして本当に相手は気になっているだろうか?と自問自答」する

と言うルールを決めました。

 

周りから〜と影響を受けた時 〜と反応する
相手が自分の声をどう思うか、気になり始めた時 「果たして本当に相手は気になっているだろうか?」と自問自答する
・・・ ・・・
・・・ ・・・

 

そうすると、自分が声のトラウマにとらわれ始めた時に

「相手は本当に私の声が気になっているのだろうか・・・」

と、ルールに従って自問自答し始めます。

結果として

  • 確かに気にしているかもしれないけど、だからといって関係が終わってしまうほどではないよな。
  • 気にしていたら、最初の方にそもそも話題に出るのではないか、そう言ったことがなかったし・・・
  • そんなことより、相手が何をしたいのか、それを考えるべきじゃない?自分のことばかり考えてしまっているのはイマイチだな・・・

など、前向きな考えが、冷静にうかんでくるんです。

そして、そのまま霧が晴れるように、不安はスーッと無くなっていきます

 

これを継続していくと、数ヶ月後には、最初から声が高いことを気にしない自分になることができたんです。

トラウマからくる不安が浮かんでは消え、浮かんでは消え、を繰り返すうちに

いつの間にかそもそも不安が浮かばないようになる、そんな感じです。

ぜひ、あなたもルールを作って実行してみて下さいね。

 

ルールを作る上での注意点は、先程もお伝えしたとおり

「気にしてはいけない」と言うルールは避けた方が良いです。

なぜなら、「気にしてはいけない」と言うルールだと

やはり「気にしてしまう」からなんです。

 

周りから〜と影響を受けた時 〜と反応する
相手が自分の声をどう思うか、気になり始めた時 気にしないようにする

というルールだと、気にしないと言っている時点で、やはり気にしてしまっているんですよね・・・

 

有名な例ですと

「ピンクのゾウを想像しないでください」

というと、どうしても頭にピンクのゾウさんを想像してしまう、というやつですね。

 

そのような自分の気持ちを無理やり抑え込むやり方ではなく、むしろ

積極的に気持ちに向き合いにいく

ルールがオススメです。

 

その他にも、以下のようなルールがおすすめですので、参考にしてみて下さい。

・奥さんに小言を言われたら、(腹を立てるのではなく)

  • 自分(夫)にムカついているのではなく、ただやり方を改善してほしいと言われているだけ
  • そもそも嫌いだったら話しかけないでしょう
  • 自分が優しいから言いやすいから言われているんだ
  • 改善できる見込みがあるから、注意されているんだ。言われなくなったら終わりじゃない?

と考える

・上司に仕事について叱責されることがあったら、(気にして落ち込むのではなく)

  • 自分が怒られているのではなく、自分の出した結果について言われている
  • ならば、結果がよくなれば叱責されることはない
  • どうしたら叱責されない結果が出せるのか、周りの人に聞いたり、勉強しよう
  • そもそも、嫌いだったら叱責されず無視されるはずだから、それよりはましだな
  • そもそも、期待されていなかったら叱責されないから、それよりはましだな

と考える

「自分の反応を変える」ルールを作るステップ

STEP① 周りから影響を受けることの洗い出し

それでは、あなた自身の反応ルールを作ってみましょう。

できれば、この記事を見ながら、一緒に書き出してみていただけるとうれしいです。

(もちろん、記事を読み終わった後に書き出してもらってもOKです。ただし、忘れてしまうので、すぐにやるようにしましょう!)

 

まずは、少ししんどいかもしれませんが、あなたのコンプレックスが元になって

周りから影響を受けていることを、洗い出してみて下さい。

 

例えば、容姿にコンプレックスがある方であれば

  • 人と話す時に、相手の顔を見ることができない
  • 大勢の人がいると、緊張して疲れてしまう
  • 知り合いと出会っても、自分からあいさつすることができない

などがあるかもしれません。

 

トラウマから自分に自信がない方であれば

  • 部下が思うように動いてくれない時に、つい部下を叱責してしまう
  • 奥さんに反論されると、つい怒鳴ってしまう
  • 人から指摘を受けると、すぐ落ち込んでしまう

などでしょうか。

 

思いつく限り、どんな影響でも構いませんので、一旦出し尽くしてみて下さい。

意外と、影響を洗い出すことをちゃんとしていない方も多いですので

これだけでも大きな発見があるかもしれません。

 

時間のない方は、まずはSTEP①だけでもやってみることをおススメします。

STEP② 改善したい反応を1つ決める

次に、洗い出した影響の中から

「これはどうしても解決したい!」

という反応を1つ決めましょう。

 

あれもこれも、と欲張りたくなる気持ちも分かるのですが

人には現状維持バイアスがありますので、

できる限り今までと同じ自分であり続けようとする本能があります。

 

これに逆らって多く変化させようとすると、全てうまくいかず

元のトラウマ的な反応に戻ってしまう可能性が高くなりますので

まずはこれ、という1つに焦点を絞りましょう。

 

先程の例ですと、容姿にコンプレックスのある方は

周りから〜と影響を受けた時 〜と反応する
知り合いと出会った時 自分からあいさつできない

をもっとも改善したい反応だと考えるかと思います。

(もちろん、ご自身の正直な要望に従って下さいね、これは例です)

 

また、トラウマから自信のない方であれば

周りから〜と影響を受けた時 〜と反応する
奥さんに反論された時 つい怒鳴ってしまう

を最も改善したい反応だとしましょう。

(部下の方ごめんなさい・・・まずは人生を共にする奥方を優先しました・・・)

STEP③ 反応ルールを作る

改善したい反応が決まったところで、次はルールを作っていきましょう。

もちろん、望ましい反応ができることが一番ですので、先程の例ですと

「自分からあいさつすることができない」

→「自分からあいさつすることができる」

というルールにするのが最も良いわけです。

 

しかし、ご自身の正直な気持ちで、これはできそうでしょうか?

できる方はそれで良いのですが、もしかしたらハードルが高いかもしれません。

 

その場合は、少しずつハードルを下げてみることをおすすめします。

  • 5回に1回は、あいさつをしてみる → これも難しいかもしれない・・・
  • 会釈をしてみる → いけそうだけど、ちょっとまだハードルが高い・・・
  • (相手の顔を見ずに)笑顔を作る →  これならいけそう!

という感じで、少しがんばれば達成できそうな反応をルールにしてみて下さい。

 

結果として、最善な反応ができそうであれば

周りから〜と影響を受けた時 〜と反応する
知り合いと出会った時 自分からあいさつする

になりますし、難しそうであれば

周りから〜と影響を受けた時 〜と反応する
知り合いと出会った時 笑顔を作る

というルールにしましょう。

 

大事なことは、ちょっとだけ工夫すればできそうなレベルを目指すことです。

慣れてきていつでもできるようになったら、ルールを上げていけばいいですので

最初から高いルールにしなくて良い、と心から理解して下さいね。

 

STEP④ 反応ルールを見返す習慣を作る

ルールができたら、それを繰り返し繰り返し、頭に刷り込ませる必要があります。

ルールを忘れてしまうと、また元のトラウマ的な考えにとらわれてしまうからです。

 

そこで、私かまやんは、パソコンのメモにルールを書き、定期的に見返しています。

今日のやることリストに「ルールを見返す」と入れており、

毎日1分チェックしています。

iPhoneのリマインダを活用して、忘れずにチェックしても良いですね。

 

ルールを書いておくところは紙でもパソコンでも良いです。

とにかくルールをメモして何度も見返し

ルール通りに自分が動けるように、すり込んでみて下さい。

 

コツは、「毎日する動作の後にルールを見返す」という方法が、習慣になりやすいですね。

  • 朝起きたら/夜歯磨きの後に、すぐルールを見返す
  • スマホを見たら、すぐルールを見返す(問題なければ、ルールメモを待ち受けに)
  • 通勤中に、ルールを見返す
  • ランチを食べたら、ルールを見返す

などが、忘れずにルールを見返せるようにしやすいです。

 

ルールを意識しなくても、ルール通りの反応ができるようになったら

おめでとうございます!1つ改善達成ですね。

 

ルールによってどの程度で反応が身につくか異なるかと思うので

ご自身の感覚で習慣になったか判断してみて下さい。

 

OKであれば、より難しいルールにレベルを上げるか

ルールを追加して、他の問題にも挑戦していきましょう。

 

そうしてきっと、数ヶ月後にはあなたも別人のように

トラウマやコンプレックスが解消できた、スッキリした幸せな日々

過ごすことができますよ。

 

終わりに

ということで、考え方を変えるための方法

「影響を受けた時の自分ルールを作る」

をご紹介してきましたが、いかがでしょうか。

 

簡単にまとめますと

・考え方を変えることはできる!

 ←後天的に身についた「クセ」だから

・考え方を変える方法

 →周りからの影響に対する自分の反応を変える

 →そのために、あらかじめ「反応ルール」を作る

 →何度も自分に刷り込んで習慣にする

となります。

 

この方法であれば、どなたでも、どのような環境でも実践できると思いますし

これまでどうしてもコンプレックスが気になって困っていた、という方でも

少しずつですが、必ず自分の反応を変えられるはずですよ。

 

実践していただき、あなたに多大な効果が表れることを、心より楽しみにしています。

 

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また、1つ目の方法については、以下の記事でもご紹介していますので

どうぞご覧ください。

1つ目の克服方法を書いた記事(プロフィール)はこちら

 

それではまたお会いしましょう!

ここまで記事をお読みいただき、誠にありがとうございました。